2日目は、いよいよ手術の日でした。
朝から絶食で、10時くらいまでは病院から支給されたスポーツドリンクのような飲み物だけ許されていました。
「全身麻酔の手術」と聞いていたので、正直かなり怖かったです。
心の中で何度も、
「大丈夫、大丈夫」
と唱えながら、呼ばれるのを待っていました。
そして、いざ手術室へ。
自分で歩いて手術室に入り、ベッドに横になりました。
もともとつながっていた点滴から麻酔を入れてもらい、そこから先の記憶はありません。
次に目が覚めたときには、病棟のベッドの上でした。
時間は夕方くらい。
起きて一番最初に驚いたのは、両鼻に極太の綿が詰まっていて、鼻呼吸がまったくできなかったことです。
これには正直、少しパニックになりました。
でも、いったん口呼吸で息を整えて、冷静になるようにしました。
自分の場合は、フーフーと少し音を立てながら、口でゆっくり大きく呼吸していました。
スマホを見たり、何かに集中したりしていると、少しずつ落ち着いてきました。
その後は、1時間に1回くらい鼻の先に入れている小さい綿球が血で赤くなるので、それを自分でトングを使って交換していました。
この日は鼻呼吸ができないこともあり、あまり深く眠れませんでした。
ほとんど寝られないまま、ひたすらスマホをいじって時間を過ごしていました。
手術そのものの痛みというより、術後の「鼻で息ができない不安」が一番きつかったです。
これから同じような手術を受ける人は、術後しばらく鼻呼吸ができない可能性があると知っておくだけでも、少し心構えができると思います。